奨楽写真館さんの毎年のイベントで、撮影した子供達の写真で個展をやっている。仕事の関係で仲良くさせていただいていることもあり、ぜひうちの真琴をすこぶるかわいく撮ってもらうことにした。
といってももとよりかわいいので、俺が撮ってもかわいいのだが…
今のところ真琴は人見知りをしないので、助かっている。誰にでも笑顔を振りまいている。
すでに世渡り方法を心得ているようだ。
最近では、ON・OFFの使い方まで会得したようだ。
うちの奥さんには笑顔で応対し、俺には目を合わせない。
避けているような気がする。というか合わす必要が無いと分かっているようだ。
俺が抱いていて、奥さんに真琴を手渡すと、真琴がすごい笑顔で抱かれようとしている。 ポイントをわきまえているのだ。
笑顔の遣い時をマスターしたのだ。
これも才能なのだろうか?
まぁ みんなから「かわいいなー」「笑ってくれるんかー」などといってもらえることは良いことだ。
悪い気はしない。
少しは俺にも笑ってほしいものだ。